180弾
第180弾 パラリンピック2021.09月号
「痛みから解放されるために足を切断した」
陸上男子義足100m、ヨハネス・フロアス選手は自らの意思で足を切断。
怒涛の努力により歴史に名を残しました。
今回のパラリンピックは[多様性]
障がいのある方だけで15%、みんな違ってよい、
という多様性をあらためて感じました。
みんな違ってよい、といえば患者様もまたしかり。
我々は科学的根拠にもとづき、『普通は』を求めがち。
でも社会背景や人生がみな違うので、
一緒に話し合ってその都度決めたことが、その時点での正解。
『太っていてなにが悪いの?私はこれが標準』
内科疾患の発症やヒザに負担がかかることはわかっていますが
それもその方の自由です。
『でも、本当はやせたい』
これもありです。
科学の発展で血糖値を下げながら体重を減らす、
むくみやすい方にも効果のあるお薬もあります。
今は新しいお薬がいろいろあります。
『お薬に頼りたい』
そんな方々のお役に立てるかもしれません。
ぜひ楽しく生きるお手伝いをさせていただきますね。
最終日はいろんな競技の決勝・閉会式。
シャンパン飲みながらテレビにくぎづけでした!