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糖尿病・生活習慣病を中心としたクリニックです

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シリーズ・ザ・生活習慣病

94弾

シリーズ生活習慣病 第94弾!2014.04月号

9年目、広く深く総合的に!

神奈川県央エリアにポスティング配布されている
地域密着型フリーペーパー『リベルタ』に
毎月コラムを連載させて頂いています。

そのリベルタさんから、毎年取材もお受けしているのですが、
今回の取材“患者さんのための新しいホスピタリティについて”
の模様をお届けします。

——先生、本院に鶴間・東林間の分院と空間も広くなりましたね。
さらに、先生のところは糖尿病や甲状腺の患者さんのために
多くのスタッフの方々が関わっていらっしゃいますが…

「おかげさまで素晴らしいスタッフが集まってくれています。

7名の管理栄養士は、[かねしろキッチン]と称して
低カロリーのメニューのクッキングショーを始めました。
大変好評でリピーターも多いですよ。

また、看護師は、インスリン治療が嫌な患者様の
生活上の問題を相談したり、
血管年齢を出す動脈硬化検査の結果から、
患者様が『これはまずい…』と思ってくださった後の
努力の手助けを模索しています。」

——他にも、普通、クリニックでは見かけないスタッフ様もおられますよね…

「はい、今までは、いつも栄養士や看護師などが
患者様の不満や悩みなどを聞く役回りでしたが、
今は心理カウンセラーがゆっくりとお話を聞いております。
心が沈んでいたり、ストレスがたまっていらっしゃる方の気持ちを
楽にしてさしあげているようです。

また、健康運動指導士による、
待合いでの、ちょっとした運動のヒントやワンポイントレッスン。
鶴間での室内体操教室は、笑いが絶えず、満員の状態です。

新たにお薬を処方したときなどは
院内の薬剤師による丁寧で必要十分な薬の説明が役に立っています。」

——他には…

「4名の臨床検査技師による頸動脈エコーは
脳梗塞の予防に非常に助かっています。

最近では、認知症や介護を要する方を
CS(いわゆる受付さん…我々はクリニカルサービスと呼んでおります)
が即座に感じとり、院内の介護福祉士による相談・解決を
無料で行っております。」

——そんなに多くのスタッフを抱えようと思われたきっかけは何でしょうか?

「我々は画期的な新薬を試すために
治験コーディネーターにも活躍してもらっています。
確かに新しいお薬はよく効くのですが、完治はしません。
それどころか、しっかり生活習慣を守らないと
せっかくの新薬もあまり効かない場合があります。

診断と治療、食事・運動・心理…
すべての要素が微妙なバランスでかかわりあっていることに、
だんだん気がつきました。

ひとつでも欠けると、歯車はうまく回らないのです。」

——それだけ充実された状況でも、なかなか治らないのが生活習慣病なのですね…

「完璧な方はほとんどいませんよね。
私もシャンパンが大好きでやめられません(笑)

大切なのは、現状より改善を目指すのは当たり前として、
患者様が[かねしろ内科]を選んでくださったからには、
いかに人生を豊かに保ちながら、
できるだけ合併症を起こさないように作戦を立てていけるか、
楽しい生活をどこまで維持できるか、
あらゆる視点から患者様を支えてゆく…

そのために必要と考えるスタッフであれば
採算を度外視しても、私はそろえたくなってしまうのです…」

——どこまでもどこまでも、広く深く、
さまざまなことに本気で取り組んでいらっしゃる

金城理事長の熱意をあらためて感じたひとときでした。

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