89弾
シリーズ生活習慣病 第89弾!2013.11月号
うつ伏せ
大学院生の頃、港南台高島屋のデパ地下で
『今日はサンマが安いよ!兄ちゃんどう?』
と威勢のよい掛け声につられて、1袋4匹350円!
『美味しそうですね』と声をかけると、
『1匹おまけ!』とさらに追加してくれて、
二人で5匹は要らない…とも言えず(笑)、とりあえず帰宅。
いざ塩ふりの時、
「あれれ、6匹いるよ!」
翌日は病院当直で、持ち越すわけにはいかないため、
腹をくくりました。
「とにかく食べるぞ」
今までの人生で、あんなにサンマを食べたことはありません。
4匹食べちゃいました(笑)
若かったですね。
今じゃ完全に胃薬のお世話になってしまうでしょう。
厚労省の統計によると、
国民1人が1日に食べる魚と肉の量は、
2000年当時は約90gと80gで魚の方が多かったそうですが
2006〜2008年は、両者とも80gくらい
2010年には、魚72.5g<肉82.5gと、肉優勢。
下処理や後片付け、骨がめんどう、
という理由もあるとか。
ある健康に関する〈後悔したこと〉アンケートによると、
歯の定期健診を受ければよかった
運動をすればよかった
間食を控えればよかった
腹八分にして体によいものを食べればよかった …等々
日頃私が執筆している内容ばかりでしたが
おかずについては
大豆、魚、脂の少ない肉をバランスよく食べるのがよいかと。
肉も食べないと、ビタミンや鉄不足になりますしね。
そういえば、アンケートに日野原重明先生のコメントが…
「野菜はたっぷり、週にヒレ肉2回/魚5回、穀物控えめ…」
さすがだなぁ、と読んでいると
「うつ伏せで寝ると不眠症にならない」
…実は私もうつ伏せです!
理由も全く同じで、動物はみなうつ伏せだからと。
私も100歳…
あっ、シャンパン毎日はダメみたいです(涙)