77弾
シリーズ生活習慣病 第77弾!2012.11月号
プロゴルファー
ゴルフの練習を始めて半年たちました。
だんだん楽しくなってきました。
実際のコースに出て、コーチに教わりながらまわるコースレッスンも3回目。
「今日は、うちにいるトーナメントプロもご一緒してよろしいですか?」
伊澤秀憲プロ(21)、
ん? どこかで聞いた名前…
そうです、彼のおじさんは、あの伊澤利光プロ!
なんと『同期の石川遼君に競り勝ったこともある』と聞くと、
どんなにすごい若者か想像がつきますよね。
当日、「おはようございます」と礼儀正しい好青年、
私と同じくらいの背で細マッチョ。
最初のティーショットで驚きました…
“ジェットエンジンが付いている”ような、
ボールが風を切る音とスピード。
ピンまで345ヤードのところ、320ヤード以上飛んでいました。
一方、私は… 半分くらい?(笑)
まあ、プロには永久に追いつけないことは一発でわかりましたが、
コツコツ練習を続けていると、
この私もハーフを63→53までスコアが伸びました!
糖尿病治療もまたしかり。
我々、クリニックのスタッフ(プロ)の指導内容を
すべてクリアすることは、ゴルフ同様、無理なことです。
でもコツコツがんばると、だんだんよくなってきます。
もうよくなったから… と、外来をちょっとサボると、
知らぬ間に悪化している糖尿病。
まるでゴルフの練習をサボると、下手に戻ってしまうのとそっくりです。
定期的に通院してチェックすることが大切ですね。
なんの分野でも、プロはやっぱりすごい。
私もコツコツ練習に通いますね!