51弾
シリーズ生活習慣病 第51弾!2010.10月号
「不眠打破」
ある研究では、「寝つきが悪い」と3倍、「途中で目が覚める」と2倍も糖尿病を発症しやすく、
また睡眠時間が多くても少なくても、脂肪が2倍付きやすいという結果が出ました。
糖尿病だけでなく、高血圧、高コレステロール、肥満、そしてうつ病…。
睡眠は、不足でも多過ぎでもダメで、およそ7時間のしっかりした睡眠がベストのようです。
「6時間で目覚めてしまう」という方。例えば高齢者は特に早起きの方が多いのですが、
生理的睡眠時間は年齢により異なり、25歳で7時間、45歳で6時間半、65歳で6時間…と、
20歳ごとに30分ずつ短くなってゆくのです。
寝つきが悪い悩みは出来れば解決したいもの。
まずは適度な運動と規則正しい生活、そして睡眠準備が大切。
頭を使わず、蛍光灯より白熱灯で明るさを落とし、モーツアルトを聴き(笑)
小説よりも写真の多い雑誌をめくり…。
睡魔がやって来たら寝室へ。
もし、30分経っても眠れなければ、一度寝床から出ましょう。
なかなか寝付けない焦りや、寝ることが出来ても浅い眠りですぐ起きてしまう…と
なることを避けるためです。
うまくいかない方はアルコールに頼らず(浅い眠りとなってしまいます)、医師と相談しましょう。
私は日ごろ、よく動き、よく頭を使うので、いつでもどこでも zzz…
原稿書いているときも…(笑)