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糖尿病・生活習慣病を中心としたクリニックです

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シリーズ・ザ・生活習慣病

14弾

シリーズ生活習慣病 第14弾!2007.09月号

糖尿病のお薬(その1)

前回の、「身内に糖尿病の方がいると、自分ももしかして・・・」
と、いう内容をご覧になった方が多数来院され、
1人を除くすべての方が糖尿病およびその予備軍ということがわかり、
「来て良かった。」との声をいただきました。

さて、来院される方の中には、すでにお薬を飲まれている患者さんも多く、
たまにですが、ビックリするような薬の飲み方をされているかたがいらっしゃいます。
血糖値が下がらないため、いっぱい薬を飲んでいると、
血糖値が下がり過ぎる・・・くらいで済めばよいのですが(これも大変困るのですが)、
中には副作用が出ていて、「即!内服中止!!」
と、なるケースがあります。

そこで、病院で医師が処方している薬を少し紹介しますね(市販薬ではありませんよ)。

1.アクトス

筋肉や脂肪でのインスリンの働きを良くし、
インスリンが血糖を下げる働きを強くするという
とてもよいお薬で、ほぼ全員に効きます。

血管をよみがえらせる作用も併せもっているという研究もあり、
低血糖も起こしにくく、とても良い点が多いのですが、
副作用として、’むくみ’が出る場合があります。

そこで、患者さん御自身で、毎日’むくみ’がないかのチェックを、お願いしています。

もし、’むくみ’が出てきた場合は、報告していただき、他の薬を考えます。
このように、医師と患者さんとの連係プレーが必要なお薬です。

このことを御存じなく、’むくみ’が出たまま飲んで方もいらっしゃいます。
また、女性なのに、男性と同じ量まで増量して飲んでいることもあります。

高度なお薬ほど、慎重に処方し、飲んでいただかなければなりませんので、
主治医や薬剤師さんと、よくお話をしましょう。

薬の飲み方、(飲み忘れた場合も含めて)、薬のはたらき、注意点などを
御自身でもよく知っておきましょう!

さらに、管理栄養士さんともお話しし、食事や運動をしっかり行えば、
きっとお薬は減らせますよ!!

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