105弾
シリーズ生活習慣病 第105弾!2015.03月号
五十肩?
私が約一年前から病んでいた
右手の腱鞘炎の痛みもあとちょっと。
暖かくなってきたので
そろそろゴルフでも再開しようかなぁ…と思ったら
突然、左肩関節が痛い!
「ガーン… またしばらくゴルフができない…
予告なしに、知らぬ間に… なんの兆候もなく」
五十肩にかぎらず、どんな病気も
寝耳に水状態で知らされたときの心痛は
はかり知れません。
「なんで私が…」
小児の1型糖尿病もそのひとつ。
2型と違い、生活習慣が普通でも発症、
それもある日突然…
1型の特徴は、自分のインスリンがまったく出ないこと。
すなわち、インスリンの注射を常にしなければなりません。
2型の方は、同じようにインスリンを打っていらっしゃいますが、
食べた量(カロリー)に対してインスリン量が足りなくても、
自分のインスリンも少し出ているので、
血糖値は安定しやすいのです。
がしかし、1型は自分のインスリンが出ないので、
外から打つインスリン量がカロリーと合致しなければ、
血糖値ははね上がったり、下がりすぎたり、
乱高下してしまいやすいのです。
目の前のお食事と、食後の活動量を予測して打つのは
なかなかうまくいきません。
1型の方は、一日中、インスリン量と血糖値の乱高下が
頭から離れないのです。
「もう嫌だ!」と感じるのは当たり前ですよね…
私は、その1型の患者様のために、
日本糖尿病療養指導士(CDEJ)、看護師、
管理栄養士、健康運動指導士、臨床検査技師、
クリニカルサービス(医療事務)、
そして心理カウンセラーからなる特別チームを組みました。
1型のための「治験」も始まります。
目標は「悩まず長生き」…
血糖コントロールの究極の目標は合併症を起こさないこと。
しっかり動脈硬化を評価して、
楽しい人生を送るべくプロデュースいたします!
プロデュースと言えば、
テレビやラジオのプロデューサーは大忙し。
私は4月16日(木)の文化放送のラジオ出演のために
今から打ち合わせです。
仕事大好き!
あら、左肩、大丈夫かも(笑)