134弾
第134弾 医者は不養生2017.09月号
酒とそのあて。
お寿司たちとの楽しい出会いの時間は
無情にも短く感じられ、
帰宅したのは日付変更線をまわった頃。
それはいつものルーティーン。
そんな前夜を感じさせないハイテンションな外来も、
彼の得意技のひとつである。
しかし、この日はなにかが違った。
『腹に違和感がある…』
それはいつしか痛みに変わり、
寄せては返す波のように、周期的にやってくる。
『またあいつなのか…?』
まるで会いたかったかのような愛着のあるセリフだが、
それがアニサキスと聞けば虫酸(むしず)もの。
だが今回は、初めての出会いを予感させる
なにかがあったのだ。
数日つづく腹痛に限界を感じた彼は、
同僚医師に外来をゆだね、精密検査へ。
告げられた病名[急性胆のう炎]!に
言葉を失う間もなく、入院を提案されたのであった…
この”彼”とは、もちろんこの私デス。
炎症がおさまるまで、油もの禁止。
もちろん禁酒も命じられました。
トホホ。
まぁ、餅は餅屋。
お医者さんの言うことはしっかり守りました。
餅屋といえば、糖尿病治療の両輪のひとつ、
運動療法もまたしかり。
運動する理由、安全で効果的な方法等々、
健康運動指導士のパフォーマンスは抜群です!
きたる 9月30日(土)14時〜
鶴間駅前の「つるまメディカルホール」にて
[やまと糖尿病を知る会]を開催いたします。
じっくりしっかり楽しく、健康運動指導士が実演を行います。
申込みは、鶴間かねしろクリニック【046-271-7410】まで。
ぜひ、体験してみてくださいね!
それにしても、あれ以降、休肝日を実行しております!
気持ち、わかります、患者様の…
トホホ。